
New Project「STUDIO201 」が始まります
INFORMATION
創造的活動を通して、地域社会との接点を広げ、個性を尊重し多様性を受け入れる社会を作りたい
池袋にあるシェアアトリエに集うアーティストの仲間たちと、『アーティスト×まち』のコラボレーション機会をつくる活動を「STUDIO201」として始めました。
STUDIO201 presents 第一弾の活動「Kids=Artists 全てのキッズはアーティスト」の詳細こちら
STUDIO201のはじまり
2020年、それは宮副信也さんとの出会いから生まれました。

あるプロジェクトをきっかけに出会った私たちは、宮副さんが保有する南池袋公園 目の前にあるレジデンスビルの一画を、シェアアトリエにしアーティストに開放する、という提案をいただきました。
池袋のまちは、古くは1920年代、文化芸術の拠点として栄え、大正末期より、旧・長崎村(1926(大正15)年より長崎町)一帯に、画家をはじめ、音楽家、詩人など、芸術家が暮らすようになり、1930(昭和5)年頃から1940年代にかけては、100軒以上ともいわれるアトリエ付きの賃貸住宅が建てられ、のベ500人とも1,000人ともいわれる、多くの芸術家たちの創作活動の拠点となった通称「長崎アトリエ村」が存在するような街だったそうです。
当時、日本人をはじめ多くの外国人芸術家が暮らしていたこともあり、その住人の一人であった詩人の小熊秀雄氏は、この街をパリのモンパルナスになぞらえ「池袋モンパルナス」と呼んだ、とも。※参考サイトはこちら
また、1979年にはかつての東京都豊島区の西武百貨店池袋店(現:西武池袋本店)8Fに、西武美術館(後のセゾン美術館)の映像及びライブパーフォマンスの展示機能として「スタジオ200」がオープン。先端的、実験的な文化と作家を幅広く精力的に紹介し、1991年幕を閉じるまで、多様な文化を池袋のまちから発信するスタジオとして豊島区の生活を豊かにしてくれていた存在がありました。
そんな歴史ある池袋に存在するシェアアトリエならば、「スタジオ200」へのオマージュとして、このアトリエのルームNO.201と合わせ「STUDIO201」として活動したい。
そうして「STUDIO201」が誕生しました。
STUDIO201の思い
コンセプト
個性を尊重し多様性を受け入れる社会を作りたい
ミッション
アートを通じて一人ひとりが本来持つ感性や可能性を引き伸ばす活動をする
ビジョン
まちで豊かに、まちを豊かに
Creative Team Members

鈴木 掌 -Tsukasa Suzuki
活動拠点はルワンダと日本。ARTを通じて世界をつなげたい。貧困に苦しむ子どもたちに絵を教える教育プログラムから、作品の買い取り・商品化プロデュースまで、世界中に存在する「小さなアーティスト」たちに、アートで人生を切り拓く力を与えるためのプロジェクト「heART(ヒーアート)」をライフワークとして活動する。
Gaku Igarashi
幼少期から 2010 年までをオーストラリアのシドニーで過ごす。小人(こびと)とハッピーピープルという愛くるしく、ほっこりとするキャラクターをメインテーマに描き、子供から大人まで幅広い人々に作品を通じて笑顔を届け続けるアーティスト。
Ochiro
モンゴル国ウランバートルにてバレリーナと指輪職人の間に生まれる。「emotion」をコンセプトに、カラフルでも無表情のキャラクターに『ミステリアスな世界観』『見えない感情』を表現している。
Nozography
Be you-Not them. ”あなたらしく”をアートで後押しするアーティスト。銀行員として3年間働いた後、カナダへ渡航し7年の海外生活を経て2019年より日本での生活を再開する。カナダではフォトグラファー、ビデオグラファー、モデルなどのキャリアを積み、幅広い視点と表現方法を身につける。
MIRAK∞L
Alternative Photographer。東京生まれ。2006年、映像ディレクターよりフォトグラファーに目覚める。光と影に潜む美の世界をデジタルカメラで視覚化。渋谷をテーマとした[鴉]、[Cityforce]、日本をテーマとした[富士山]、[蓮]のシリーズ、光で描いたシリーズ[LIGHT PLANET]などがある。
今後、STUDIO201 では多くのアーティストとジャンルを超えて多様なプロジェクトを進めていきたいと考えています。表現者の方で私たちの活動にご興味ある方はぜひご連絡をいただきたくお待ちしています。
また、プロジェクトの運営サポートなどをお手伝いしてくださるボランティアスタッフも多く募集していますので気軽にお問合せください。
Contact:studio201ikb@gmail.com